7/10/2010

ベルリンIKEAで見たものは。

今日のベルリン、最高気温35度。クーラーのないところが多くて、室内マーケットの売り子のおばさん、大汗かいて真っ赤な顔して暑そうだったわ。

IKEAに行って来ました。「各国IKEAから分析する中産階級若年層の嗜好と生活実態」、みたいなテーマで卒論書いたらおもしろいかも。
売っているものが微妙に違います。アメリカは大きい、重い、分厚い=丈夫、高級というイメージがあるのでそれに合わせた品が揃います。ドイツでは台所用品、園芸用品などが充実してましたね。園芸用品の鉢植えの前でパートナーとこれは本物かどうかで5分ほど議論いたしました。(要するに喧嘩)触ってもわからないとはこれいかに!あまりの出来と言いましょうか、自然物とは思えない植物達。アメリカではしおれかけたプラントも堂々と売ってるので。。驚きました。

私は自分の専門分野、キッチンと台所用品に吸い寄せられます。
モデルキッチンコーナーを見てみると。。
築100年などざらにあるベルリンのビルの狭い台所スペースに合わせて、2人様の壁際に取り付けられた半円テーブル、最小限の調理スペースという機能的なチビっ子キッチンが続きます。アメリカで台所3種の神器と言えば、サブゼロ(冷蔵庫)、電子レンジ、食洗機ですが、そんなもん入りませんて。こちらじゃ、カウンターの下につつましやかな冷蔵庫、電子レンジなし(普及率かなり低し)、食器洗い機はちょい贅沢品ていう感じですかね。トースター??それも見ないですね。

IKEAのレストランと言えばスウィーディッシュミートボールですよね。
スウェーデンに行った時、IKEAカタログが友人宅にあったんです。{おっ、お膝元!!どんなんかしら}と眺めていたら、な、なんと、スウィーディシュミートボールがありましぇーん。でも何故か不思議に納得してしまいました。もちろんベルリンにはありましたよ。うまーいジャガイモを添えて頂きました。
IKEAの前のワンコの駐犬場。
「お母さん、まだかしら。。はよー出てきて欲しいわ。。」


暑さも本番、毎夜繰り広げられる酒盛り、ツマミなし、ドイツのBARでおつまみが出てくる所は稀です、いきおい客はビールだけをガンガン飲みまくります。日本人としてはピーナッツやチーズが欲しいところー。
この場所は私が「パーティブリッジ」と名づけたクロイツベルグ(Kreuzberg)のランドヴェル運河(LandwehrKanal)にかかる橋の上。
すぐ前のレストランやBARが椅子を外に並べているにも関わらず、夜になるとどこからともなく、ビール(ケースごと)を持って三々五々集まってくる若者達。普通の住宅街にあるので皆静かに飲んでます。10時以降は近所から苦情が出るのでより静かに。なんの変哲もない橋の上、しかも路上で酒盛り、理解に苦しむわぁ。



そしてベルリンの夜はふけていく。。はぁーもう十分遅いんですけど。

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