7/16/2010

チマチマ歩いてなんかいらんない

前回裸天国ドイツの話をしましたが、自転車天国、そして子供天国でもあります。街中に自転車道が整備されていて、右側通行さえ守ればとても快適にどこへでも行けます。子供が歩けるようになったら次は自転車に乗ることを教えるんじゃないでしょか。自転車はサバイバルツールでもあります。


こんな感じで。。ヘルメット、o.k.!リュックサック、o.k.!
木製ペダルなし自転車にまたがって勇ましくぅー。
「おいおい、ぼくちん、おしゃぶりがまだ口に入ったままだよー!」
日本じゃ前と後ろに子供を乗せてママチャリで送り迎えですが、こちらでは2人になるとリキシャスタイル。後ろのお子様は至極極楽。


そして2人以上になると賓客は一気にただの荷物へと降格。


その自転車天国ベルリンでも、他の大都市同様、市内の車量が増えています。スマートカーに乗る人が多いのですが、駐車場不足は深刻です。自転車で走っているとわかりますが、隙間につっこんだかなりいい加減な駐車が自転車道を塞いでいることが多々あります。

市内を走る自動車に道路使用税を課して、市内の交通量を少なくする「ロード・プライシング/Road Pricing」(英)「コンジェスチョン・プライシング/congestion pricing」(米)は、現在はロンドン、シンガポール、スカンジナビア諸国で行われていますが、ベルリンは都心への流入路が多く実現は無理ということで、主要駅にパークキング場を設置して車の進入を減らそうとしているらしいです。
NYもまだ実現していません、案としては86丁目以南に進入する車に税金を課税するー、そうなると、私のアパートは74丁目、ぐぐっと車が減って空気はさわやか新鮮に!それに引き換えパートナーのアパートは100丁目だから駐車天国に!!あれまっ、かわいそー。

6月のある日、ベルリンの主要道路が自転車に開放されました。


この機会はめったにないわよ、行くわよー、意気揚々と疾走する自転車軍団。ゴゴゴゴォー

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