6/20/2010

Olaのアパート

友人のオラ(Ola)のアパートに行ってきました。
アパートの5階、最上階の屋上はセダムという多肉植物で覆われています。
ドイツは屋上緑化の先進国だったんですね。知りませんでした。こちらに来てから緑の多さ深さに感激してましたが、屋上までも!色とりどりの数センチのセダムで覆われた屋上、近くで見るとミニサボテンの寄せ植えみたいで綺麗ですよー。




Olaのテラスは鉢植えの野菜、ハーブ、お花でいっぱいです。今日は今年お初のヨハネスベリー(Johannisbeeren赤すぐり)のお手製シャーベットをバニラアイスと共に頂きました。
ヨハネスベリーは「甘酸っぱーい」というより「酸っぱ酸っぱーい」からバニラアイスがいっちゃん合うのよね、とはOlaの弁。


しかしなんですね、最初のOlaのアパートの写真、自分で撮って言うのもなんですが、”お花がいっぱい”、”お手製シャーベット”云々より、{難民生活が何年にも及んだ末、掘っ立て小屋の横に食えるものを植えて、飢えをしのいでいる}という風に見えません?
まっ、ニューヨークでテラス付のアパートは富の象徴ですから、こんな広いテラス付アパートに普通に住めるなんて、家賃のバカ安いベルリン生活うらやましい限りでございます。

ボーイフレンドはスイスのベルン出身。スイスジャーマン語圏、スイスジャーマンは書き言葉がない(!!)言語、従って学校の授業はドイツのドイツ語=ハイジャーマンで行われるそうです。
似ても似つかない言葉らしく、ドイツ人にとっては「言ってること全然わかんな~い、真剣に聞いてるとドイツ語みたいな単語が出てくるけどー」程度の言語なんだそうです。
彼は友人との会話はスイスジャーマン、読書はハイジャーマン、ドイツに来たらハイジャーマン、でまったく問題なかったはずなんですが。。

ある日、路上のオートバイに目が留まり、持ち主に「珍しいオートバイですね、アンティークですか。」て話しかけたら、「おっ、ありがとよ、このオートバイ?スイスでもまだいっぱい見かけるけどネ」って開口一番言われたそうです。なんでスイス人てわかったんやろ?自分のドイツ語そんなに訛ってるかなってショック受けてました。
その話をドイツ人の友人にしたら「あったり前や~ん、スイス人が{あのぉ~。。}てひと言、言っただけでスイス人てわかるわよ、ガ、ハ、ハ」ですって。

おしまいに墓地好きの私、お気に入りの墓地の写真です。



0 件のコメント:

コメントを投稿