11/04/2010

ベルリンよ、また会う日まで。

ニューヨークマラソンを週末に控えるニューヨークに帰ってきました。半年間の不在で変ったこと新鮮に感じた事?そうですねぇ、信号が変るのが遅い、人々の背が低い、アパートの中が熱帯のように暑い、ビールまずっ、ニューヨーカーの話声がでかい、皆愛想が良い、案外街がきれい等など。
5月ベルリンに着いた当初、何もかも新鮮できょろきょろして歩いてました。ニューヨークでは道で地図を広げていると観光客だー、と狙われる可能性があるのでこっそりトイレで、とか店の中に入ってから位置を確認。でも、ベルリンじゃ地下鉄の中ででっかい地図に首をつっこんで没頭してても大丈夫。物価が安い上に安全(もってけ泥棒!レベルの)とても住みやすい街でした。

ベルリンでこんな風にしぇー!!と驚いていたシーンの数々をお見せしましょう。


一番驚いたのはこれかなぁ。
ビール瓶ぶら下げて歩く若者、地下鉄でまるでカフェにいるように寛ぎながらビールを飲むカップル、公道でおしゃれした女性のワインボトルのラッパ飲みなど。






刺青して何か問題でもっ?いいえ~
「Tatoo」はベルリンにおいてはファッションでございます。ピアスもね。そして、パンクも確立されたファッション、こんなおしゃれ中年パンクカップル見たことないです。


朕にこれで手を拭けというのか。広告付きトイレのペーパータオル、インクが。。つくわけないですけどね。


落書きがなければ、もっと美しい街なのにー、(5月の感想)これがいかにもベルリンって感じなのよね~(10月の実感)


ニューヨークに戻って何が恋しいか?ってまず最初はこれです。な・ま・ビール


アパートの両隣はレストラン、数100メートル歩けば必ずカフェやバーがあるという素晴らしい環境!


空が広くて、緑がいっぱいあって、川が流れていて。。。荷物をポーンとほっぽり出してゴローンと横になって昼寝。こんなことできる大都会って世界にあまりないです。


ベルリンの穴場的憩いの場所、ランドヴェル運河。

街のあちこちで週末に開かれるファーマーズマーケット、新鮮なソーセージやバター、クレムフレッシュ、丸くて赤い人参、甘い蕪、自然のお野菜ってこんな味だったんだって思い出しました。


BIOの先進国、売れ行きがどんどん延びているにも関らず、国内のBIO契約農家数が増えないことから他国に頼り、輸送にかかるコストや鮮度などが問題となっているようですが、それでもアメリカに比べると値段も安く質も高いドイツBIO製品。近所のBIOマーケット。すべてBIO。私のワンダーランド。


いっちゃんのお気に入り、近所の墓地、ああ。。美しい。またいつの日か彼の地を訪れた折、ここに座りやすらぎのひと時を与えたまえ。
合掌


しばらくの間私の駄文にお付き合い頂きありがとうございました。次回はニューヨークから何か見繕ってお届けしますね!

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